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キャリアストーリー 視点が変わり、視野が広がる

2021年6月11日入社

いつの間にか入社して4年目になり、7月1日付けでチーフに昇格しました。今は覚えることばかりで皆さんに支えられっぱなし。まずは、まわりに迷惑をかけずにチーフの職責を果たせるよう頑張っています。

SU挑戦のきっかけは、ベテランチーフの退職が相次いだことでした。「このままではアテンダントもマネージャーも大変だ!誰かがやらなきゃ!」という状況に、背中を押されました。そして「どうせ働くなら、給料を上げたい」と正直に思いました。

しかし、私はもともと勉強するのが苦手で、数字を見ると頭が痛くなるタイプ。データの見方を必死で覚え、初めて経験するトラブル対応や、聞いたこともない専門用語に悩まされました。

それでも少しずつ、自分自身が変化してきたようです。例えば、機械の不具合時、今まで偶然治るとホッとして終わっていましたが、今は原因を突き止めて理解し、情報共有するようになりました。わからないことはまず自分でやってみて検証し、応用してみるなど、物事をより深くとらえるようになりました。

 

『好きこそものの上手なれ』

チーフとして力をつけるため意識的にシフトを組んで下っているのでしょうが、週に1日はチーフが私1人という日があります。すべて自分ひとりで回さなければならないプレッシャーは大きいですが、無事終業した時は心の底からホッとします。

出勤するとまずホールに出て、すべてのシマの状況を把握します。お客さまの来店状況は?座っていただきたい台はどれくらい稼働している?空き台の清掃は完了している?スムーズにお勧めの台に誘導できている?など、あらゆる点に目を配ります。また、タイミングを見計らってアテンダントに声をかけ、自ら率先して動きます。

チーフになって現金を扱うようになり、回収管理には神経を使いますし、以前よりずっと売上が気になるようになりました。責任が重くなった分、視野が広がりました。「もっとこうしてみよう」と考えることも増えました。

私自身ユーザーで、華やかなホールの雰囲気が好きで転職しました。SUに挑戦して「パチンコが好きなだけではやっていけない仕事」とあらためて思いつつ、「それでもやっぱりこの仕事が好き」と感じます。

アテンダントを一人ひとり丁寧に育てるのが、チーフの大切な仕事の一つです。この経験は、どの仕事でも同じで、何より自分自身を成長させます。人生に無駄なことなんて何一つありません。そう実感できる今、私はとても充実しています。